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早いもので、もう12月なんですね。最近忙しく、更新もままならない状態ですが、
マイペースでいこうと思います。 先月に鑑賞し、忙しくなかなか感想が書けなかったスパイダーマン3です。 ![]() もちろん、お目当てはスパイダーマンの敵役、ジェームズ・フランコ なので、画像と共に、かなりフランコ寄りの感想になると思います(汗)。今回のストーリーでは、スパイダーマン(トビー・マグワイア)が宇宙から飛来した黒い液状生物に寄生され、悪の心を持ち、本来の自分の善の心との葛藤が描かれています。 実は家族と共に鑑賞したのですが、つれあいは、ピーターがブラック・スパイダーマンとなり、人間の状態でも軟派な行動(なぜか街をノリノリで歩き、挙動不審?)を観て 「え、このシーンってコントなん?」 と真剣に悩んでいました(笑)、、、私もこの辺りのシーンは少し説得力に欠けるというか、、、ん〜〜、この”悪”な演技を生かすには、もう少しピーターのアゴのラインのシャープさがほしかったかな、、と ![]() 3では、ハリーの父親であり、グリーンゴブリンであった、ノーマン(ウィリム・デフォー)はもう登場しないのかな?と少し寂しく思っていたのですが、、、やっぱり登場しました! ノーマンお父さん!!ア、、、仮面でした (違和感なし)ノーマンは、ハリーが記憶をなくしてしまい、再度ニュー・ゴブリンに変身するシーンで再登場しますが、やはりデフォーの悪役の眼光の鋭さは健在でした ![]() ![]() ここでの、父親に詰め寄られて、動揺するハリーのうるうる瞳が嬉しかったです うるうる、、、最新VFXを使用してのサンドマンの迫力映像は素晴らしく ![]() 一緒に鑑賞していた子供達は、慄いて泣きそうになるぐらいでした。 サンドマンの家族のエピソードとして引っかかるのが、サンドマンの子供が何らかの病を患らっていて、サンドマンはその治療費を得る為に罪を重ねていくのですが、私はてっきりスパーダーマンが新聞社関連の仕事なので、新聞社をなんとか使い、サンドマンの子供の病を治す手立てをスパイダーマンが考え、それによりサンドマンは自首する、、、、と思っていたのですが、そうではなく、この辺りのサンドマンの子供のストーリ展開は未消化で疑問が残りました ![]() 今回もやはりMJ(キルスティン・ダンスト)はもてもてなのですが??(疑問大)、記憶喪失中のハリーと一緒に、ディナーを作るシーンは、ハリーの弾けるような笑顔が素敵で、ただただ MJが羨ましい!!と感じました。 3は、ストーリー的には悪役も盛りだくさんで、少し詰め込みすぎな感じもし、ヴェノムに変身するカメラマンもあんまりにも可哀想で、子供と共に観て、少し疑問点があったのは事実です。 しかし、やはり最新VEXの技術は素晴らしかった作品です。 |
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DEANの続きです。
![]() ジミーは、「エデンの東」の撮影現場で、イタリア出身女優のピア・アンジェリと出会います。 (ジミーのプライベートの写真は「エデンの東 スペシャル・エディション」と、「理由なき反抗 スペシャル・エディション」からです、、この2本のDVDは今まで伝記本で見かけた写真以外も多く、特典映像豊富で、ジミーファンにはオススメです!) ジミーは母親の面影に似たピアに一目惚れだったそうです、、、ジミーが9歳の時に母親は亡くなっていますので、父親の愛情も求めていたのでしょうが、母性的な愛情にも飢えていたのかもしれないです。 (ジミーとピア) ![]() (ジミーの母親) (ピア・アンジェリ) 並べて見ると、黒髪以外はあんまり似てないような?、、ピアは女優さんなので当たり前ですが、本当に清楚な美貌の持ち主です。 しかし、ピアとジミーの恋は、ピアの母親の反対にあい、別れさせられます。 その後、ピアは母の進める歌手兼俳優のビック・ダモンと結婚します。 ピアの結婚式当日、教会前でバイクに跨るジミーの姿が目撃されています、、このバイク写真もよく伝記本でも見かけていました。以前の男優のカテゴリーでもこの事は書きましたが、この当時の若手トップスターであったジミーがこのような行動を取るなんて、、よほどピアを愛していたんでしょうね 。 ![]() (ピアとビックの結婚式) (ピアの結婚式教会前のジミー) ===================================== 「DEAN」でもピアとの出会いや、2人の恋愛と別れが描かれています、、、が、ピアを演じる女優さんがあまりにもピアと似ても似つかなく ![]() 「DEAN」フランコが適役なのに、、、、残念でした。 「エデンの東」の後、ジミーはニコラス・レイ監督の「理由なき反抗」の撮影に入ります。「理由なき反抗」の特典映像の解説で知ったのですが、レイ監督は建築家のフランク・ロイド・ライトのタリアセンで少し建築の勉強(このブログの以前のライト記事)をしていたんですね、、、知りませんでした(汗)。 レイ監督は非常に柔軟な思考の持ち主で、映画制作においても俳優などの意見を積極的に取り入れたそうです。もしかしたら、建築は1人の力でなく、沢山の人の意見を取り入れて創り上げていくものなので、建築の経験のせいなのか?? この撮影では街の若者(特に街でたむろしている本物の不良)達をオーディシヨンで選んだそうです。選ばれた若者達はズブの素人なので、スクリーンテストでは緊張したそうで、、、 「スクリーンテスト」しかし、不意にジミーが若者の顔に手に当てたりして、現場をリラックスさせたそうです。 ジミーが共演者に慕われるのは、このような何気ない気使いができるからなんでしょうね ![]() 「理由なき反抗」の冒頭のシーン(ジミーが酔っ払って道路で寝る)で、サルの玩具に紙を被せるのは、映画の最後に友達が死んでしまい、ジミーが上着を被せるシーンと”対”になっていて、このアイデアはジミーの提案で、レイ監督が採用したそうです。 「理由なき反抗」「DEAN」では、劇中で階段から振り向きざまに、父親を押し倒すシーンで、カットの声の後でもジミーが父親役の方を何度も床に押し付け、感情のコントロールが利かない様子が再現されていました、、、やはり父への屈折した愛憎が心底に渦巻いていたのでしょうか? 「DEAN」 「理由なき反抗」ジーンズ姿だと、やはりフランコのほうが足が長い(汗)!、、、それとジミーに比べて体格とか腰周りは華奢ですね(現代っ子か?)。 次にジミーは「ジャイアンツ」の撮影に入ります。ジョージ・スティーブンス監督とは相性が悪く、反目しあいながらの撮影だったそうです。「DEAN」でも、監督との諍いのシーンがありました、、、共演のロック・ハドソンによると、 「彼の演技には驚いた。彼のような才能のある俳優には、指示するよりも、自由に演技させたほうがいい。」と、語っていたそうです。 「ジャイアンツ」のひねくれ者の牧童ジェット・リンク(ジミー)が、苦労して遂に油田を掘り当てたシーンですが 「DEAN」 「ジャイアンツ」比較して気が付いたのですが、「DEAN」のほうが顔の表情がアップです、、「ジァイアンツ」ではジミーのアップは少なく感じました、、共演のエリザベス・テーラーのアップは多いのですが? ジェットの迸るような喜びの表情なのにもっと寄ってもいいのにな?少し疑問に思いました 。ジミーは「ジァイアンツ」完成直前に、カリフォルニア州で行われるレースに向かう途中でに事故に遭い、帰らぬ人となります。 「DEAN」ジミーのスピード狂は、スタジオの重役を悩ませていました。 満たされぬ私生活での愛情への渇望が、ジミーの無軌道な行動の要因なのでしょうが、、「ジャイアンツ」での60代のジエット・リンクを演じた怪演を観ると、もった沢山の作品を残してほしかったです、、本当に残念です 。しかし、24歳で夭折したジミーは、永遠に若い姿のまま記憶に残り、50年代の若者文化の象徴となりました。 ジミーの伝記映画製作の噂は昔からあり、リバー・フェニックスや様々な俳優の名前が挙がっていましたが、今回「DEAN」を観て、ジミーの哀愁の漂った瞳、猫背な歩き方、はにかんだ笑顔、、など、つくづくジェームズ・フランコがジミーを演じてくれて良かったな、、と素直の思えた作品でした 。 |
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ジェームズ・フランコ主演のDEANです。
![]() この作品はTVドラマそして制作されたんですね、、。 フランコの熱演は本当に驚きました。時々ハッとするほどジミーに似ています。この作品はジミーの俳優としての栄光と、渇望した父からの愛情などのプライベートも繊細に描かれていました。 とても1つで感想が収まりそうにないので、その1はジミーの生い立ちと「エデンの東」まで、その2は「理由なき反抗」、「ジャイアンツ」の背景と、ジミーの不慮の事故までにします。 ジミーのプライベートの写真は「エデンの東 スペシャル・エディション」からのものです。 ジミーは厳格なクエカー教徒夫婦の1人息子として生まれました。 父親は歯科技工士でした。 ![]() しかし、ジミーが9歳の頃母親はガンで亡くなってしまいます。 「DEAN」でも幼少期に父親に辛く当たられる場面が再現されているのですが、ジミーの父親は母親から、結婚前に別に交際していた男性がいて、結婚後まもなく妊娠が判明したので、もしかしたらジミーの父親の子供ではないのかもしれない、、、と告白されたとありました。 ![]() ですから、父親はジミーに愛情を示す事が出来なくなってしまうのですが、この親子の写真を見て、ジミーは目元や口元、額や生際はどう見ても父親似だと思うのですが、、、現代と違いDNA検査などない時代ですものね、、真実は永遠に判りませんが、ジミーが父親の実の子供であったのなら、あまりにも罪な母親の告白に思えてなりません、、 。母親の死後、ジミーはフェアモントで農場を営む姉夫婦の元で育ちます。 ![]() 高校時代は、スポーツ万能でバスケットでも活躍し、 ![]() 演劇研究会にも入部し、学校で上演した「フランケンシュタイン」は、迫真の演技だったそうです。 ![]() 高校卒業後は、サンタモニカ大学で法学を専攻しますが、次第に勉強よりも芝居に熱中するようになります。そしてカリフォルニア州大学栄演技科に転校し、TVや舞台などのオーディションを受ける日々を送ります。 ==================================== 「DEAN」の冒頭は「エデンの東」の撮影のシーンから始まります。 まず、フランコの猫背な歩き方が、ジミーそのまんまでした。 そして、エリア・カザン監督がジミーの息子役(キャル)とレイモンド・マッセイの父親役(アダム)に、全く逆の演出を密かに提案するのですが 「DEAN」監督の演出の為、撮影現場でのジミーとレイモンドは本当に険悪な仲だったそうです、、その緊迫感が伝わってくるシーンでした。 カザン監督は役者に応じて個別に話しをし、ジミーには「レイモンドに抱きついて」と演出し、レイモンドには「ジミーがどんな演技をしても我慢して逃げないで」と事前に話していたそうです。 それがこのシーンなのですが、父親役のレイモンドの動揺は本物で、 ジミーの父の愛情を得ようとする演技も、ある意味”演技”を超えた本心だったようです、、。 「DEAN」 「エデンの東」このシーンをフランコはかなり研究したのか?手付きや仕草など、かなり細い部分までそっくりです(驚)。 ジミーに適切な演技指導をしたカザン監督を、ジミーはかなり信頼していました。 「DEAN」ではこの後、ジミーのオーディション時代などを再現しています。舞台のオーディションで、ジミーの割れたメガネでは台詞が読めなく、舞台の審査員からお金を貰いメガネを直してくるように言われるのですが、そのお金でホットドックを買ってしまうエピソードなんかは、本当なんでしょうね、、それほどオーディション生活は貧しかったのでしょうか。 「DEAN」この時のカウボーイハットは、フランコに良く似合っていました 。後はアパートの自室で太鼓を叩くシーンなのですが、この写真はジミーの伝記本でもよく見かけていました。 「DEAN」この服や背後のアパートも見慣れた写真ですので、本当にジミーが太鼓を叩いているような錯覚を覚えるぐらいのシーンでした。 ジミーファンには堪りません、、、細部まで忠実に再現されていました。 なんだかまとまりないですが(汗)、、その2に続きます。 |
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この映画はかなり前に観たのですが、なかなか感想が書けませんでした、、。
「オペラ座の怪人」です。 ![]() 19世紀のパリのオペラ座では、怪人ファントム(ジェラルド・バトラー)による事件が問題となっていました。オペラ座の練習生クリスティーヌ(エミー・ロッサム)は、オペラ座地下の秘密の間で、声だけの謎の音楽の師の指導で、やがてプリマの座を射止めます。クリスティーヌの幼なじみのラウル(パトリック・ウォルソン)はクリスティーヌに求愛します。それを知った謎の師ファントムは、クリスティーヌを地下洞窟へ案内し、これまでのクリスティーヌへの愛を告白しますが、、。 どうして感想を書けなかったかというと、悲恋であることと、ファントムの生い立ちがあまりにも悲劇で、映画の美しさよりも、ファントムの幼少期の辛い経験のシーンの衝撃が強く、そのシーンが記憶に重くのしかかってしまったからです。 ファントムは人間的なコミュニケーションを形成できないまま大人になってしまい、その音楽的才能を生かせないまま”オペラ座の怪人”としての人生を送ってきました。 そこに、一筋の光のように表われたクリスティーヌ、、、もっと違う方法で愛を伝えることができたなら、、、と思いました。 映像的には、パリのオペラ座、ガルニエ宮を彷彿とさせる素晴らしいものでした。内部は黄金の彫刻など、本物のガルニエ宮より豪華絢爛に感じました。 (パリ旅行で撮影したガルニエ宮正面写真) (映画中のオペラ座内部) (実際のガルニエ宮内部)ガルニエ宮は1875年にシャルル・ガルニエの設計により落成し、”ガルニエ宮”とは設計者の名にちなんだものです。 ネオ・バロック様式で、最新の素材とされていた鉄を使用することにより巨大な内部空間を構成できました。 又、マルク・シャガールの現代的な天井画も素晴らしかったです。 (シャガールの天井画)劇中にも出てくる地下湖ですが、ガルニエ宮は建設中、セーヌ川による地下水脈にあたったりして工事は難航し15年もかかったそうです。 地下水は貯水湖として残されています。 (地下貯水湖のシーン)私が実際ガルニエ宮を訪れた目的は、劇を鑑賞するためではなく、建物見学の昼の時間帯に訪れたので、隅々まで探訪しました。 下記画像はガルニエ宮の平面図及び断面図(この文字をクリックして図面ページに飛ぶと、丸マークの部分クリックで映像観れます) ![]() ココのがらーんとしたホール このホールで友達とちょうど、「オペラ座の怪人」の話になり、「ちょうど、この下に地下湖がありそうやね、、、」 と話をしていたら、なにやらミョーな声が聞こえたんです(呻き声みたいなの?)、、 、、、空耳かもしれないのですが、そこに居た5人程はみんな無言でサッサとこの場を立ち去りました 。あ、、、話を映画に戻しますが、クリスティーヌ役のエミー・ロッサムはとても清楚で可憐でした 。ひとつ不満は、こんな可憐な顔をしていて、ファントムの仮面を剥ぎ取る時だけ、急に ガバッツツ・・・と剥ぎ取るんです(汗)。なぜに、、? ![]() そんなん、ファントムが可哀想やんか、、とツッコミたくなります(涙)。 ファントム役のジェラルド・バトラーは、この作品しか知らないのですが、哀愁があり気品があるファントム役が素敵でした〜。 ![]() 恋敵役のパトリックさんの印象があんまり残らないぐらい、ファントムが華麗に、、しかし悲しく描かれていたと思います。 |
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今回夏らしく、アラン・ドロン「太陽がいっぱい」とリメイク版マット・デイモン「リプリー」を続けて鑑賞してみました。
夏が終わる前に記事をアップしないと、、、と焦りました 。まず、「太陽がいっぱい」ですが、貧しいマメリカ青年リプリー(アラン・ドロン)は、ひょんなことから金持ちの放蕩息子フィリップ(モーリス・ロネ)をイタリアからアメリカに連れて帰るようフィリップの父に依頼されます。連れて帰えることができれば、報酬金を受け取れます。 フィリップはモンジベロという漁村に滞在中で、恋人マルジェ(マリー・ラフォーレ)と享楽の日々を送っていました。 ![]() フィリップはリプリーの他人の筆跡をマネる特技などを楽しみますが、リプリーに対する扱いは終止見下したものでした。 次第にリプリーはフィリップに憎悪の感情を募らしていき、又、フィリップがアメリカへ帰る気配がないことから、ついに、2人きりになったヨット沖でフィリップを殺害してしまいます。 そして、フィリップのサインを偽造し、フィリップになりすまし、嘘に嘘を重ねますが、最後には、、、。 リプリーが、フィリップに殺意を抱く段階は理解できるのですが、殺人計画もあんまり緻密に計算されたものでななかったんですね、、。 淀川長治さんは、この作品に同性愛傾向がみてとれると評されていたのですがフィリップへの同性愛的な愛憎というよりは、ブルジョワに対する憧れや打算ほうが強く描かれているように感じました。 劇中、フィリップの洋服を無断で着用して、鏡の前でナルシスティックに悦に入るシーンなのですが (太陽がいっぱいのアラン・ドロン)このシーンを観て、ジャン・コクトー監督のたぶん「オルフェ」のジャン・マレーの有名な写真を思い出しました。 (ジャン・マレー)検索してみると、ルネ・クレマン監督は、ジャン・コクトーの助監督をしていたんですね、、なにかオマージュ的な意味あいがあるシーンなのでしょうか?? 実はジャン・コクトー監督作品は未見なのですが、彼は映画以外に絵画や詩などでも幅広く活躍した人なので、そのようなコクトー関連の本で、このジャン・マレーの写真が目に焼き付いていたのだと思います。 ルキノ・ビスコンティ監督のヘルムート・バーガーと並び評されるぐらい、コクトー作品にはなくてならないジャン・マレーだったらしいのですが、、。(余談ですが、コクトーのセント・ピエール・チャペルの壁画は軽いタッチが素晴らしい作品です。) 以前紹介した「三島由紀夫映画論集成」で 「第一にドロンはナルシストである。これは誰が見てもそういう印象を持つらしいが、私が第一に感心するのは、ドロンがナルシストと云われても、すこしも滑稽でないことである。つまり世界の全部が、客観的に彼の美貌を認めているのだから、もし彼自身が自分の顔がきらいだったら、却って不自然だ、と人に思わせるほど、彼が美男だということです。世間にナルシストは一杯いるけれど、まず”あの人ナルシストですって”と噂されて、笑われないような人間は稀です。つまり彼が、どんな己惚れも追いつかないほどの美貌を持っているのでなければ、ナルシストたることは、第三者にとって滑稽だからです。」 と評されていましたが、ドロンにしても、ジャン・マレーにしても、このようなシーンが”絵になる”のは、万人が納得する美貌なのだと思います。 ![]() 特に眉山から目元にかけての美しさ、通った鼻筋にツンと尖った小鼻、、、完璧な美貌です。しかしこの作品ではドロンの美貌の下にあるブルジョワではないもの、、、それとは正反対のものが読み取れます。”成り上がりたい欲望”とでもいうのか、、、これがこの映画を傑作にした所以であり、ドロンの資質と、それを見抜いクレマン監督による演技指導によるところが大きいのではないでしょうか。 *********************************** 次にリプリーです。こちらのほうが、原作に近いそうです。 ![]() リメイク版としては、役柄のキャラクター設定を全く違うものにしたことで、成功していると感じました。 特にリプリー役のマット・デイモンですが、真面目な垢抜けない青年という役がピッタリで、ディッキー役(フィリップのリプリーでの役名)のジュード・ロウのブルジョワ青年との光と影のような関係は、印象的でした。 ![]() こちらの作品のほうが、同性愛をより鮮明に描いています。 特に、リプリーのディッキー殺害動機は、「太陽がいっぱい」の憎悪でなく、愛憎としてハッキリと描かれています。 あの鏡前でのナルシスティックなシーンは、マットではつらいのでは、、、と心配でしたが、ああ、こうくるか!というようにリメイクされていて、マットのキュートさを生かした納得のシーンになっていました(笑)。 又、マルジェとの関係も全く違い、マルジェ(グウィネス・パルトロー)は、リプリーと恋愛関係にはならないで、リプリーをディッキー殺害犯だと疑います。 ラストも、殺害が明るみに出ないまま終わるのですが、このラストの呆然としたマットの演技も良かったです。 マットが演じたことで、リプリーの悲壮感は「太陽がっぱい」より強くなっていたように思いました。 又、ジュードの美貌の放蕩息子ははまり役でしたが、私的には、金持ちであること以外に何の魅力があるのか?と疑問でした。( いくら金持ちでも絶対つきあいたくない類の人間です(汗)。) ******************************* 両作品を通じて感じたことは、「太陽いっぱい」のドロンにしても、「リプリー」のマットにしても、その背中や肩口に、なにがしらの重みが感じられたことです。対してブルジョワの、特にジュードは、その背中や肩口になんの重みもない、、、背負っているものや悲壮感などは微塵も感じられませんでした。 これがブルジョワとそうでないものの違いなのかな、、と思い、それを気配や背中で体現している俳優さん達の演技は、旧作新作共に素晴らしいと思います。 「リプリー」が原作に忠実なら、「太陽がいっぱい」はドロンなくしてはありえない作品なのでしょうね、、やっぱり ”アラン・ドロンの「太陽がっぱい」” なのだな〜と両作品を比較して、感じました。 |
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「トリスタンとイゾルデ」から、ジェームズ・フランコのファンになってしまい
、ほとんどフランコ目当てで、この2作品を観ました 。まず、スパイダーマンからですが、シリーズ第1作品目は、普通の大学生だったピーター(トビー・マグワイア)が、遺伝子研究棟でクモにさされるシーンから展開します。 ![]() 大学内での最初のシーンでは、メガネ姿のピーターのアップからなのですが、この後すぐピーターの友達役でハリー・オズボーン(ジェームズ・フランコ)が登場します、、、実は家族で鑑賞していて、つれあいはフランコ出演映画は初見なのですが、 ![]() つれあい「あれ、この俳優、ジミーに似てるな!あ、さてはこの俳優目当てでレンタルしたんやな、、、と、横のお父さん役にひとはプラトーンに出てた俳優?」 と言われ、バレバレでした、、でも何の先入観もなくフランコを観ても、ジミーに似てるって思うんですね。 (ちょっと嬉しかった) ![]() 物語の核となる、ハリーの父親のノーマン・オズボーン役のウィレム・デフォーは久々に映画で見たのですが、昔とあんまり変わりなく若々しい印象でした。劇中上半身裸になるのですが、鍛え上げられた肉体で、さすが俳優さんやな〜と感心しました。 ヒロインのメリー・ジェーン役(キルスティン・ダンスト)は、私的には あんまりヒロインぽくないな、、(小声)という印象です。キルスティンは、「インタビューウイズバンパイア」から観ていないのですが、あの時は子役で、子供の体に大人の顔が乗っかってるような奇妙な雰囲気の子役やな、、と思っていましたが、大人の女優に成長して、少しポッチャリ顔になったんですね。なんだか髪の色も原作どうりなのでしょうが、違和感がありました。? 特筆すべきは、ノーマンが遺伝子組み換えか何かの薬を飲んで、スパイダーマンのごとく超人的な力を持つ悪役になるのですが、超人になった時と、素顔のノーマンの顔とがあんまり違和感なかったことです(笑)。 ![]() よくデザインされていますよね〜、原作のアニメどうりなのかな?(笑)。 そういえば、「バットマン」の最初のバットマン役のマイケル・キートンもマスクを取ってもそのまんま!(笑)と思いましたが、、あ、あと昔やってた「忍者赤影」の赤影もそんな感じやったな〜、、と色々思い出しました。 ![]() トビーが窒息しかけたという逸話のある有名なキスシーンも注目して観ました(笑)。 よくよく見ると、逆さづりで鼻もマスクで塞がれ、口も塞がれ、、大変そうです。 ![]() ノーマンの悪役と正気の自分との間の精神の鬩ぎ合いの演技は、さすがデフォーだな、、と感じました。結局悪役としてスパイダーマンに倒されるの運命ですが、このことが息子ハリーには知られていないということが、2へのストーリーに繋がるわけなんですね、、。 全編にわたり、スパイダーマンの変身前の普通の姿と、変身後の息もつかせぬ痛快なアクションシーンのギャップが面白く、息もつかせぬ展開で、申し分なく楽しめました! ********************************************************************* 次にスパイダーマン2なのですが、アクションシーンにもさらに凄くなったという印象です。 ピーターは新聞社の持込カメラマンに、、ハリーは巨大軍需企業オズコープ社を継いでいます。 ![]() 会社を継いで、少し髪型も変化して貫禄がついたハリーです。ピーターは、自身がスパイダーマンだと隠して、カメラマンとしてスパイダーマンの写真を新聞社に売り込み生活費を稼ぐ傍ら、大学院生として化学に関しての論文も書いています。 このシーンでは、ハリーの会社が研究費を提供している科学者の公開実験の場なのですが、ピーターもこの科学者に関する論文を書いているので、同席しています。 ![]() ところが、この公開実験で、化学技術の1つであった研究の機械が意志を持ち、今回のストーリーの強敵である”ドック・オク”が誕生してしまいます。 家族と観たので、吹替え版では”オクトパス”となっていましたが、タコといより、ヤマタノオロチのような感じがしました。まるで本当に意志のある機械のようで、凄いCGでした(感心)。 ![]() 2ではメリーはなぜか、新聞社社長の息子で、宇宙飛行士である青年と恋仲になっています、、、なんでモテるんやろ?、、(小声) 今回はCGシーンだけでなく、ピーターと育ての叔母さんとの人間味溢れるエピソードなども盛り込まれていて、スパイダーマンとしてでなく、普通の青年としての葛藤も見所でした。 ![]() 特に叔母さんのこのオクトパスに捕まえられた上での、平常心の活躍は痛快でした!吹替えでは傘を振り下ろす瞬間に「この恥知らず!」と叔母さんが叫ぶんです、、、”恥知らず”なんて最近あまり聞かないのでハッとしました。日本はよく”恥の文化”と言われてました。 このセリフを聞いて”恥”という行動について息子に説明しましたが、つくづく深い言葉だと思いました。 ![]() ラスト近くの電車を止めるところは、手に汗握る迫力満点のシーンでした。特にこの前の普通の乗客が、スパイダーマンをオクトパスから庇うところなんて、ただヒーロが活躍するだけの話で終わってなくていいストーリーだな、、と思えるところです。 ![]() とうとう2のラストでは、ピーターがスパイダーマンであると、ハリーに知られてしまうのですが、この時のハリーの表情が、、、 ウルウル潤目が凄いです!! この表情を観れただけでも、嬉しかった ![]() 最後に主役のトビーですが、小柄な所や愛嬌のある表情などは、少しマイケル・J・フォックスを思い出しました。目元もなんとなくジェイクに似てます。気弱そうな青年が実はスパイダーマンであった!という設定に、はまり役でした。 2でのピーターとメリーの恋愛や、ピーターとハリーの友情が、3ではどうなるのか!!という余韻を残したラストでした。 1、2を観て、単に善悪が戦うのではなく、様々なエピソードがあり、本当に家族で楽しめました!ああ〜スクリーンで3を観たかったな、、と後悔しています、、トホホ(涙)。 |
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このブログを始めた最初の頃に、子供に就寝時読み聞かせをしていた「はてしない物語」を、やっと読み終えました。
![]() 本を読み終えたら、映画を一緒に観賞しょうと思っていたのでネバーエンディング・ストーリーを子供と一緒に観ました。 ![]() 原作を読んでから映画を観ると、かなりストーリーは違います。 原作では主人公バスチアンのファンタージェンでの行動と心の変化が主ですが、映画ではアトレーユの活躍のお話で終わっています。 しかし「はてしない物語」とは別物として、「ネバーエンディング・ストーリー」はファンタジー映画として素晴らしい出来だと思います。 アトレーユ役のノア・ハザゥエイも、適役で、勇敢であり知的でもある原作のアトレーユのイメージそのままでした。 ![]() バスチャン役は、原作のイメージとはかなり違い、映画のバレット・オリバーほうが可愛い感じでした。 原作本より、劇中の本のほうが、大判で表紙のアウリン装飾もデコラティブです(この画像では原作本のほうのアウリン装飾は見えないですね(汗))原作にしても、映画にしても、少年の心の成長の物語を描いているのですが、原作を読んでいて感じたことは随所に大人にも当てはまる、心の持ち方、慢心、驕り、そして友情と愛情の大切さ、、、ファンタジーの中に、人間にとって一番大切なものは何かを気付かせてくれる物語です。 物語の中の”虚無”はまさに、人間の心の中に巣食うもっとも恐ろしいものではないでしょうか、、、劇中で”哀しみの沼”にアトレーユの馬が沈んでいくのですが、これは心が哀しみに囚われてしまうとどんどん沈んでいってしまう沼なのです、、この辺りは日常生活でもリアルにネガティブな感情に囚われると、沈んでいってしまうような感覚が蘇ってきました。 ![]() 原作本では”幸福の竜フッフール”ですが映画では”ファルコン”でした。こんな愛らしい顔の竜は、ファンタジー映画の中でも珍しいのではないでしょうか(感心)。 ![]() 映像で観るファンタージェンの”象牙の塔”も”女王様”もとても美しく、映像的にみても原作の世界を表現出来ていると思います。 しかし原作では、いじめられっこでふとっちょのバスチアンの心の成長が、様々なストーリの中にちりばめられていて、特にラストの父親との心の結び付きの部分は、読み聞かせをしていても何度も涙で字が翳んで読めないほどでした。 原作と映画の両方に通じているのは、人間誰しも、心の内にファンタジーというか、現実以外の部分が必要であり、夢を抱き続けることが心の糧になっているというところだと思います。 |
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注(すいません、一部分ネタバレしていますので、続きを読むの設定にしました。)
NEWボンド、やっと観ました〜。 「007カジノ・ロワイヤル」です。 ![]() 前評判ではボンドに、ダニエル・クレイグが似合っていないというので、反対があったようですが、今までにないNEWボンド像で、興行成績も良かったんですよね。 私の中では、ボンドというとこの人ですが、、 ![]() よくTV放映していたので、イメージだけであんまり詳しくないのですが、オシャレで色男でスパイとしての腕も立つ、、そんな印象があります。 |
![]() 劇場で観れなくて、ずっと観たかった「トリスタンとイゾルデ」です。 「ロミオとジュリエット」の原典にもなった、1500年前にケルト伝説として語りつがれてきた美しい悲恋物語です。 ジェームズ・フランコは、ジェームス・ディーンの伝記映画「DEAN」の主演の方と知っていたのですが、「DEAN」も観ていなく、この「トリスタンとイゾルデ」が、彼を初めて観た映画です。 最初、子供時代のトリスタンをかばうマーク王のシーンなどから映画は始まるのですが、トリスタンが子供から成人するシーンでのジェームスを最初に観た時、、、 ![]() に、似てる!!(ジミーに) ![]() ええ、もうこのアップから、心を鷲掴みされました(汗)、、ジミーより8頭身で、顔も面長で、なんというかジミーを縦に引き伸ばしたような(・・どんな表現やねん(汗))感じの方ですよね。 やっぱりジミーのほうが端整な顔立ちですが、目元の憂い加減は、かなり近いです、、、私的にはストライクど真ん中!(笑) 映画はアイルランドの暗い海や、風景などが、抑えたトーンの映像で表現されていました。とくに墓石の積み方なんか、あの地方特有なんでしょうね、、、以前TVでケルト文化特集を観た時に、アイルランドの海沿いの草原は、少し掘ると土壌がなく、すぐ石なのだそうです。だから穀物などがあまり育たない地域らしいです。 隣国を侵略していくのは、そのような地域の成り立ちも背景にあったのかもしれないですね、、、。 映画中で、イゾルデの婚礼シーンは、幻想的でした。花嫁衣裳の装飾品も、控えめな銀で、まるで妖精のような美しさでした。 イゾルデ役の方は、映画ポスターではもっと彫刻的な顔立ちの女優さんだとなぜか思い込んでいたのですが、実際はもっと彫りの浅い顔立ちの方で親近感がもてました。彼女だからこそ物語が御伽噺風でなく、リアリティのある雰囲気の作品に仕上がったのでは?とも思いました。 ![]() このシーンで、以前ルーブル展で見た、ポール・ドラローシュ作「若き殉職者」の絵画を思い出しました。 ![]() 水面の感じや、衣装や、よく見ると暗い背景に船のシルエットがあり、映画のシーンと雰囲気が似ています、、なんとなくイゾルデの心境がこの絵画とダブりました。「トリスタンとイゾルデ」のモチーフの絵画は沢山あるらしいのですが。 イゾルデがマーク王に嫁いでから、トリスタンとの3角関係になるわけですが、トリスタンは命の恩人で、親代わりでもあるマーク王と、初めて愛した女性イゾルデとの間で、もがき苦しみます、、、で、この映画後半から、トリスタンの瞳がずっと涙目なんですよ、ちょっと、、瞳が 潤みすぎ、、ちがうのん? (ツッコミ入れたくなるぐらいでした(汗)) しかし、マーク王は人格者で、トリスタンを後継者に指名したぐらいですから、嫁ぐ前にマーク王に2人共打ち明ければよかったのにな、、、とか、思いました。(あ、悲恋物語にならないですね。)確かに悲恋なのですが、マーク王の人物設定のおかげで、悲壮感はなかったです。 ラストの城の城門が開け放たれるシーンで、トリスタンが敵の生首を持って最後の力を振り絞って立っているのですが、あれは武道大会で優勝し、隣国に名を馳せた名騎士トリスタンだからこそ、状勢を覆す力があったんでしょうね、、、少し「トロイ」のアキレスを思い出しました。 どの国でも、このような悲恋物語は存在するのだと思います。 しかし、ジェームズ・フランコ「DEAN」をあらためて、観なくては!!と思いました。(近所店には置いてないので、初めてネットレンタルとかしょうか??と悩みます。 )![]() |
![]() やっと、勇気を出して「ZODIAC」観てきました!ジェイクが出ていなかったら、たぶん観にいかなかったでしょう、、、、。 映画館に入って携帯電源OFFにしょうと思い、ブログへのコメントが入ってるのに、気がつきました、、あきさんからのアドバイスコメントで「怖いシーンは目をつぶって、」とありましたので、そうか、そうか、そうしょう!!と。 映画が始まって、最初からジワジワ残酷そうなシーンが、、ええ、 怖、怖、怖〜!! ![]() とにかく、怖いシーでは耳穴に指を入れて、目を閉じて俯いて、の動作を繰り返していたので、ガラガラの席(私の列は私だけ)の斜め後ろから視線を感じて、男性と目があいました(後ろ列もこの人だけ)、、「けったいな動作の奴やな〜、怖いんやったら観にくんなよ〜」とか思われてたかも、、、(恥) 。さてさて、映画の感想なのですが、現在でも未解決な殺人鬼”ZODIAC"の正体を確かめる事に嵌った、新聞の風刺漫画家グレイスミス役がジェイクなのですが、煙草もお酒もしない生真面目な青年役がピッタリでした、、多分ジェイク本来の真面目さが役に表われていたんじゃないですかね、、。 漫画を描く繊細な指先も素敵で、少し猫背なところなんか、役になりきっていましたね〜。 (暗号って、案外簡単にとけたんやね、、、) グレイスミスと同じ新聞社で、同じく犯人探しの為に、自分自身を見失ってしまう新聞社の花形記者ポール役のロバート・ダウニーJRも、目付きがどんどんオカシクなっていくところなんか、説得力がありました、、新聞社でも1人オシャレな服装で、仕事もデキるがプライドも高く神経質な感じがよくでていましたね。 彼の出演作品は「レス・ザン・ゼロ」しか知らないのですが、この映画でも最後は薬物中毒で死んでしまうので、、、なんだか、そんな役が多いんですかね?凄くハンサムで、目元なんか、ジェイクも負けるぐらい睫フサフサの方ですよね、、、。 デイブ刑事役のマーク・ラファロは、この作品で初めて観たのですが、、髪型と刑事定番トレンチコートと丸顔が、、、ヤッパリ”刑事コロンボ”を彷彿とさせました(笑)。この方の声は少しハスキーで優しい感じですね、、、英語を喋ってるはずなのに、なんだか仏語のように聞こえました。この方の語尾がかすれた喋り方の感じがず〜っと誰かに似てる?と気になってましたが、思い出しました、、歌手の徳永英明さんに似てる!(声質だけですが、、)ということは、ラファロさん歌もOKちがうのん?、、、あ、映画に関係なかったです(汗)。 ゆきちさん御指摘の”青いカクテル”のシーンは、グレイスミスとポールが初めて、気を許しあうところなので、観ていて嬉しかったです。 ポールは最初、グレイスミスのことを、あんまり評価していなかったんでしょうね、、、しかし、しっかりしてそうなポールのほうが、実は崩れてしまった。 思うに、グレイスミスは生真面目さからどんどん事件にのめり込んでいったのだけれども、どこか、片足が常に”常識”の世界に置いてあって、ブレきらなかったんではないですかね?そんな気がします。 このような劇場型犯罪は、犯人が発する”負”のエネルギーに、様々な形で巻き込まれてしまう人達がいる、、本当に恐ろしい事です。 映画のパンフレットを買って、パラパラと読んでいたら、なんとジェイクの次回作もスリラーですと!!!ヒェ〜 。 |
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最近、比較的昔の映画の記事が続いたので、思い出したのが、「ニュー・シネマ・パラダイス」(公式HP)です。
![]() ストーリーのほうは、公式HPにあります。あまりにも有名で、映画好きならまず、この映画をあげるぐらいですよね、、、。 いま、予告編を観ただけで、又、涙、涙でした。 私がこの映画を最初に観たのは、まだ学生の頃でしたが、映画好きの友人が「ぜひぜひ、映画館で観て!」と進めてくれました。 確かに、映画館で観たい映画です。 1人の少年が、映写技師と出会い、人生に起こる様々な出会いと別れ、そして戦争の影、、、、少年が青年へ、そして中年の映画監督へと成長していくのですが、ラストシーンは涙なくしては、観れません。 「ああ、、このシーンあの映画やわ、、あ、バーグマン!」とか 昔の映画の美しいキスシーンが次から次ヘとでてきて、 「、、、映画って、本当に素晴らしいな。」と素直に感動出来ます。 この映画を観ると、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の映画に対する愛情をひしひしと感じます。又、エンリオ・モリコーニの音楽も素晴らしいです。 少年トトと映写技師アルフレードとの交流を観て、自分の人生でも、様々な人達が支えてくれ、成長させてくれた事を思い出しました。 今の自分が存在しているのは、いろんな人が関わって、励まして、応援してくれたからやな、、、と感謝の気持ちで一杯になります。 世知辛い世の中で、映画を観る時ぐらいはそんな事は忘れて、温かい気持ちになりたい、素敵な感動を味わいたい、、、そんな気持ちになれる映画です。 |
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最近、めでたく陣内&紀香さんの披露宴がとりおこなわれましたね〜!
とっても幸せそうで、こちらまで嬉しくなりました。 紀香さんのウエディングドレスも、美しかったです、、、で、思いだしたのは、オードリー・ヘップバーンとフレッド・アステア共演のミューゾカル映画「パリの恋人」です。 ![]() なぜ、この映画を思い出したかというと、劇中にでてくるオードリーのウェデイング姿が、私の中では一番素敵なウェデイング姿なんです。 ストーリーは、パリのファッション雑誌の編集者が、新しいモデルを探し出して、世界的デザイナーに衣装を作らせてショーを開き、その写真を独占して、雑誌を売ろうと計画します。 有名なカメラマンのディック(アステア)は、新しいモデルにふさわしい女性を探し出す役目を受け、古本屋の店番ジョー(オードリー)という娘を見出します。 ジョーは洗練され、みるみる美しくなっていきます。 ![]() (劇中のジバンシーの衣装をあわせるオードリー) 実は、ジョーは哲学を信拝していて、モデルには興味がなく、パリ来たのも崇拝する哲学者フロストル教授に逢うためだったのです。 ここから、ディック、ジョー、フロストル教授の三角関係以前の恋愛ドタバタ劇のような感じで、全編に歌やダンスが入ります。 ラスト、ディックとジョーは結ばれるのですが、この時のオードリーの ウェデイングドレスが、最高にエレガントです! ![]() 装飾が一切なく、究極にシンプルです。ダンスのためか、短い丈のドレスで、それがまた、オードリーの愛らしさにピッタリ似合っています。 ![]() ブーケも野花を束ねただけの、小さなラウンド型で可愛い感じです。 ![]() 頭部のチュールは、トップに小さな控えめなリボンがあるだけで、すっきり纏めた髪型と相まって、オードリーの美貌と清潔感が生きています。 アステアの映画は、とにかくダンスが素晴らしく、ストーリーも爽やかなものばかりです。 オードリーは、バレエの基礎があるので、ダンスもかなり出来ていました。 しかし、アステアというとやはり、ジンジャー・ロジャースとの黄金コンビですね。あのリズム感、一体感は、このコンビでないとでないと思います。 ![]() |
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人種差別を描いた映画
「紳士協定」です。 ![]() ストーリーは、有名なジャーナリストであるフィリップ(グレゴリー・ペック)に、反ユダヤ主義についての連載の仕事がきます。彼は自分の事をユダヤ人だと偽って周囲の反応を見る事で、その体験から原稿を書く事を思いつきます。 そして彼は、名前から実体験として、様々な差別を受けます。 親友のユダヤ人からは、自分達はどんな偏見に遭ってきたか教えられ悩みます。婚約者とも、反ユダヤの話題で衝突します。 やがて、彼は「私は8週間ユダヤ人だった」という連載を掲載し、波紋を呼びます、、、。 私はこの映画を、確か中学生ぐらいのときの深夜TVで観ました。 私は小、中学と、人権教育のさかんな学校でしたので、人権に関する 映画や戦争に関する映画も多数学校で観ました。 しかし、学校では”みせられてる”というような意識が強く、内容もかなり激しい差別が題材だったので、なかなか心の底から理解できませんでした、、、しかし、この映画は社会の奥底に潜む、人間の醜い差別意識を、日常にあるような観点から描き、リアルに差別意識の醜さを感じとれました。就職、進学、家探しなど、ユダヤ人というだけで、差別を受けます。なんと、理不尽なことか、、、。 当時のアメリカでも、かなり物議をかもし出した作品だったらしいです。日本の公開は、40年後、、、日本社会でも、様々な差別は存在しています。 私自身は弟が知的なハンデを持っているので、それによる社会の偏見は、身をもって体験しています。 しかし、公言しなければ判らない差別は、あらかさまに差別をする人と、遭遇することもあるのかもしれません。 ”その人の身になって体験する、その人の立場に立って考える” ハンディキャップを、擬似的に装具で体験するような事はよくTVで取上げていますが、この映画のように、差別される立場にたち、実体験として体験した時、初めて差別というものが、どんなに人間の恥部であり、醜いことか痛感できるのではないでしょうか。 この映画で、女優カテゴリーの最初にマレーネ・ディートリッヒを取上げようと思っていたのを思い出しました、、真っ向からナチスのユダヤ人差別に抗議し、戦火の前線にたち続けた女優、、マレーネの伝記を読んでも、その内容の重たさに、マレーネの強さに、、なかなか書けないでいます。 この映画は、現在の社会にもあてはまります。子供達にも大きくなったらぜひ、観せたい映画です。 |
![]() 最近TVでも放映してましたが、この映画をレンタルで観たのかなり前です。ブラット・ピット主演「トロイ」です。 自分のハンドルネームが、思いつきで「sumisu」にしましたが、「Mr&Mrsスミス」からきています。ブラピは以前から好きでした。出演作も若い時期のは、だいたい観ています。 確か、ビラピは最初、「ジェームス・ディーンの再来」といわれた時期もあったように思います。 しかし、ジミーと比べると、ブラピは現代的ですし、あんまり孤独感漂う俳優さんでもないと思います。 「トロイ」のストーリですが、古代ギリシャの戦いなんですね。建物や船、甲冑なんかも素晴らしく、アクション・スペクタル映画として、申し分ないのではないでしょうか。 ちょこっと、建築に話がそれますが、西洋建築史の最初は、ギリシャのパルテノン神殿から始まります。 ![]() この神殿は、正面ファサードが黄金比で綺麗に分割されるのは有名ですが、柱間もサイドと中央部に違いがあり、サイドのほうが間隔が狭いです。又、エンタシス(柱の中央が太い)も、中央の柱のほうが、より太いです。人間の目の錯覚を利用して、より豪華に見えるように工夫されています。ウィトルーウィウスの世界最古の建築書によると、この神殿には、7人の建築家がかかわり、その7人をまとめるプロデューサー的な主任建築家が1人いたそうです。そのせいか、柱の様式もドリス式とイオニア式が混在しています。こうして、アクロポリスの壮大な建築群が建設されたんですね。 あの、、、建築史は分かりますが、「トロイの木馬」や、アキレスは聞いたことがあるな、、程度でした 。以前紹介の三島さんの本でも、アキレスにふれていました。このギリシャ最強の戦士アキレスを演じたブラピですが、はまり役でした〜! ![]() いやはや、まだまだブラピが肉体的にも美しい時期に、この映画が製作されてよかったです、、、実際にアキレスって、こんな感じだったんでは!と思うほど、説得力がありました。 他のキャストも豪華なんですね。トロイの王子兄弟の兄ヘクトル役のエリック・バナも、端整で思慮深そうな顔立ちが、この役に合っていました。 しかし、ストーリ的にトロイのイケメン兄弟と、 ![]() ![]() スパルタのおやじ兄弟では、 ![]() ![]() どうしても観客は、トロイ側ですよね〜(笑)。んー、分かりやすい配役です。 トロイの王プリアモスを演じたピーター・オトゥールも素敵で、王としての品格も十分でした。この王の息子の、弟王子パリスはオーランド・ブルームなのですが、この2人は優しい顔立ちが似ていて、本当の親子のようでした。 ![]() しかし、トロイの木馬には、「え、おかしいやん!中を調べるやろ!」 とツッコミいれたくなりましたが、そういうお話なんですね、、。 男性群は素晴らしく印象に残ってるのに、女性群はあんまり印象に残ってない映画でした?。 |
![]() 先日、昔はよくTVで名画が放映されていた、、という話をしていて、思い出したのが「日曜洋画劇場40周年記念 淀川長治の名画解説」です。 日曜洋画劇場の最初と最後に登場する、淀川さんの解説シーンだけを、なんと、50回分も収録したものです。 んー、この企画を考えた方にザブトン10枚!!(笑)です。 淀川さんの映画解説には、映画に対する愛情がヒシヒシと感じられました、、、最後の「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ、、」を聞くまでは、映画が終わった感じがしなかったものです。 淀川さんといえば思い出すのが、私が多分高校生の頃、大阪ローカル放送の朝の番組で淀川さんの独占インタビューがあり、その当時の大阪の男性(多分30代ぐらい)アナウンサーが、インタビューしていたんですが、、、私も何か、往年の映画スターのお話でも聞けるんでは?と、ワクワクしつつ、学校に遅刻しそうになりながらも、その映像を見ていたら、 アナウンサー「淀川さんの、印象に残っている男優、女優さんは誰ですか?」 淀川 「ねえ、あなた、本当にアナウンサーなの? 綺麗な顔してるね、、、もったいないよ。」 アナウンサー「あの、、映画の俳優さんで、、(困惑ぎみ)」 淀川 「あなたね、なんて睫が長いの、、ちょっと俯いてごらん。」 アナウンサー 「あ、、いえ、映画のですね、、(シドロモドロ)」 と、終始こんな感じで、全く映画の話はなく、インタビューになってなかったんです ![]() 私もおもわず、淀川さ〜ん!と叫びそうになりました(笑)。 淀川さんの映像後、このアナウンサーの方は、番組共演者に「おいおい、インタビューできてないやんか!ちゃんと、映画の話を聞いてこなあかんやろ〜!」と、つっこまれてましたが、アナウンサーの方は、努力してました、、淀川さんのマイペースぶりに、思わず笑ってしまいました。 ![]() もう、このアナウンサーの方は、たぶん40代後半ぐらいとおもうのですが、現在でも、端整な容姿を保っておられます(笑)。 このDVDの解説を観ると、又、名画が観たくなるんでしょうね、、。 |


なので、画像と共に、かなりフランコ寄りの感想になると思います(汗)。









(ジミーとピア)

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「DEAN」
「スクリーンテスト」
「理由なき反抗」
「DEAN」
「理由なき反抗」
「DEAN」
「ジャイアンツ」
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「DEAN」
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「DEAN」
「DEAN」
「エデンの東」
「DEAN」
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「DEAN」































原作本より、劇中の本のほうが、大判で表紙のアウリン装飾もデコラティブです(この画像では原作本のほうのアウリン装飾は見えないですね(汗))








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は、やはり、ヒース・レジャーです。

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